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就活や転職活動の際に役に立つかもしれないブログ

働くために役に立ちそうな事を日々書いていこうと思います。

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売り上げと利益の関係性

転職・就職についてのコラム

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営利企業に勤めていれば誰もが知っている事、それは売り上げと利益の関係です。

 

社会人になる前は、何となく言葉だけ聞いたことがありましたが、社会に出ていつの間にか覚えていました。

営利企業に勤めていれば、との職種についていてもある程度は、この売上と利益を意識して仕事をしなければいけません。

 

今日はそんな基本中の基本売上げと利益の事につて書いてみたいと思います。

売上げと利益を見る場合、重要となるのが『どれくらい売上があればそれくらい利益がでるのか?』を数字でつかむことです。そのためには、売上と利益の関係をしっかりと理解する必要があります。

 

利益や売上は、会社を評価するうえで重要な数字となります。そのため、利益の発生のしかたや意味をしっかりと理解しておくのが重要です。

 

そもそも利益の出し方は、『売上ーコスト』で計算をすることが出来ます。

 

簡単に数字で書くと、

A社は1000円の商品を売り、1000円の売り上げが上がりました。

この商品は、人件費や仕入れコスト等で500円のコストがかかっています。

これにより利益は、

1000円ー500円=500円

となり、この商品を一つ売ると500円の利益が出るという事になります。

 

ちなみに、コストが1100円かかるとしたら、

1000円ー1100円=-100円

となり、100円赤字という事になります。

この状態になると、企業は存続して行くことが出来なくなります。

 

 

一方で、B社は2000円の商品を売り2000円の売上が上がりました。

この商品は仕入れや人件費コスト等で1600円かかります。

よって利益は、

2000円ー1600円=400円

この商品を売ると、400円の利益となります。

 

 

 

ここで皆さん考えて見て下さい。

 

A社は売上が1000円に対して利益が500円に対し、

 

B社は2000円に対し400円の利益です。

 

どちらが社会的信頼があるでしょうか?

 

スケールが小さすぎて分かりずらい人は、円の単位を億に変えて見て下さい。

 

 

この答えは少し難しいのですが、企業の存続という事を考えれば、重要なのは利益であり、売上は利益を出すための手段です。 

 

営利企業である限り利益と言うのは会社にとって大切なものです。

手元に残るお金だけで見ると400円より500円の方が良いにきまってます。

 

しかし、利益を出し続けても、売上げが下がり続けるという事も存在します。こんな場合は、利益が上がってはいるものの、会社としては衰退をしていると見られてしまいます。

分かり易くに言えば、100個売れていた商品が、50個しか売れなくなった。しかし利益は材料費等のコストを抑えられて利益は上がったという事も考えられます。

100個売れていた物が50個しか売れなくなったという事なのですから、今後この商品は売れ続けるのだろうか?と思ってしまいます。

 

ここから何が分かるかと言うと、利益は会社の状態を表して、売上はその会社の将来性を表していると言われています。この将来性と言うのが一番大切になってくるのは、銀行に融資を受ける時で、銀行が会社に融資をする場合、この将来性をみて融資を決定します。

 

確かに利益は、企業存続に絶対必要な項目です。会社はその利益から、配当を出して、借り入れを返済して、納税もします。

利益が出ているという事は、要するにマネジメントが上手く行っているという事で、経営の質が良くなったとも取れます。

質の高い経営が行われるからこそ、その株が買われ、銀行が融資して、取引先は商品をその企業に納品するのです。

 

かと言って、企業は利益を出し続けていれば良い訳ではないのです。
利益が堅調でも、売上が右肩下がりで年々下降していれば、『この会社は勢いがない』と周囲から見られてしまいます。

 

売上げはその企業の商品やサービス力を表しているのです。

 

誰でも、商品力やサービス力の高い企業に将来性を感じるのは当たり前のことだと思います。

 

 

市場での会社と言うのは将来性を重視します。

その将来性を見込んで、銀行はお金を貸したり投資家は株を買ったりするのです。

そうなると重要なのは売上になります。

 

 

先程の利益の話に戻ります。

 

B社はA社より利益が出てませんが、コストを上手く削れば利益をもっと出せる可能性があります。

もし、B社が10%コストを削ったら利益はどのようになるのでしょうか?

 

B社は1600円のコスト10%削減160円の利益増になります。

 

よってB社は将来的に10%コストを削減を成功すれば、560円の利益を確保する事が出来るのです。

 

仮にA社も10%のコスト削減をしても、合計550円利益でB社より10円低いことが分かります。

この2社を比較すると、A社よりB社の方が利益の出る会社になる可能性があり、将来性がある会社と見られるのです。

 

 

上記にかいたような売上げと利益については、本当の基礎の基礎です。ある程度働いていくと知らず知らずのうちに覚えていくことです。まだ知らない人も、これを読んでもらえれば売上げと利益の違い位は分かるかと思います。

 

 

 

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

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