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就活や転職活動の際に役に立つかもしれないブログ

働くために役に立ちそうな事やお金に関する事を日々書いていこうと思います。

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プロ野球の選手間の金銭のやり取り問題を考える

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お金絡みということで、今回はプロ野球の金銭やり取り問題を考えてみたいと思います。

 

巨人の一部の選手?が試合前の円陣の【声出し】を担当した選手が勝ち試合後他の選手から金銭を受け取る慣例があったと報道されていました

その後、阪神、西武もやっていたと分かり、つい先ほどソフトバンクまでも選手間で金銭のやり取りがあったとわかりました。(2016年3月16日現在)

 

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一連の記事のよると、巨人の森田清司総務本部長は『ゲン担ぎの色合いもあり、賭け事とは全くの異質の行為』と説明をしていますが、本当にそうなのかを考えてみたいと思います。

 

以前宝くじの記事で少し賭博の事に触れましたが、刑法185条で、賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。と法律で定められています。

 

 

 

では、問題になっている金銭のやり取りのルールをもう一度おさらいしてみましょう。

 

選手が投手陣と野手陣に分かれて試合ごとに5,000円ずつ出し合い、「声出し」の選手は、その試合が勝てば総取りとなり負ければ他の選手に1,000円ずつ払うと言うルールで、1軍メンバーは投手12人、野手16人程度であることが多く、それぞれ約6万円、約8万円の計約14万円の現金が動いていたという事になります。

 

しかもこの慣例は、2012年ごろから始まっており、これをやることで低迷していたチームが調子を取り戻したことで行為は続いたそうです。

 

 

賭博の定義として、偶然の勝敗により財物・財産上の利益の得喪を争うことを意味します。

 

偶然の勝敗、そうです野球の試合もこれに含まれます。だからこそ、野球賭博が問題になったんですから。

この勝敗によって、財産上の利益を得喪を争うのは、【声出し】の選手とその他の選手。声出しの人から見ると、試合に勝てば、財産上の利益が出ます。しかし、負けると財産上の損失が出ます。これは立派な賭博罪です。

 

しかも、2012年からこの行為が続いていたということは、常習的に賭博が行われていたということになります。

そうなると、常習賭博罪(186条1項)となり、3年以下の懲役と罪が重くなります。

 

一方で、西部や阪神では、負けたら1000円のお支払いと言うルールが無かったと記事でかかれています。そうなると、賭博罪はどうなるのかと言うと、グレーゾーンらしいがが、いい訳として『試合に勝ったご祝儀的な意味合いを持つ』と言い逃れが出来なくはないそうです。

 

要するに、お金の流れが一方通行かそうでないかによって分かれるということでした。

 

記事の中に、額も少額だったと言っていたようですが、それはプロ野球選手達の主観であって、一般的には5,000円×16選手=8万円は決して小さい数字ではありません。一人5000円と考えても一般的には小さな数字ではない事を抑えておいてください。

 

 

今回の金銭のやり取りとソフトに書いてありますが、やっていることは恐らく賭博と何ら変わりのない事だと思っています。

もし本当に賭博と認められても、おそらく一斉検挙とはならないでしょう。考えて見て下さい。今現在、4球団が金銭のやり取りがあったと分かっているんですよ?そうなったら、プロ野球が開幕できなくなるし社会的にも、経済的にも大打撃なのは間違いありませんからね。

 

ここまでくると、全球団がやっていても不思議ではない気がしてきます。

開幕まであと9日、野球ファンである私にとっては非常にため息の出る今回の騒動でした。ハムがやっていませんように…