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就活や転職活動の際に役に立つかもしれないブログ

働くために役に立ちそうな事やお金に関する事を日々書いていこうと思います。

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年金破綻!?GPIF運用5兆円損で年金受給額はどうなるのか??

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国民年金と厚生年金の積立金を運用するGPIF【年金積立金管理運用独立行政法人】が5兆円の運用損益を出しているようです。

 

GPIFの運用額は約1400兆円と言われています。

 

この損失の背景には、安倍政権が運用比率を12%から25%に引き上げたことがあるようです。一時期、日経平均株価が2万円台まで上昇しましたが、その後株価の低迷で損失が拡大しました。運用比率の拡大が、仇となった形です。

 

 

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2015年度の運用損失は、5兆円と言われていて私達国民の不安が広がっているのです。しかも、例年7月の運用成績の公表を先送りしたことから、ますます不安が募るばかりです。

 

私たちの年金はどうなってしまうのでしょうか?

 

この公表先送りは、7月10日の参議院選対策で、その後の公表も政府サイドも『長期運用の中での単年度の運用損は問題ではない』と言うのは目に見えています。

 

そんな見え透いた言い訳で私たちは納得してはいけないのです。

この5兆円と言う果てしない金額の損益がきっかけに、年金制度の【改悪】の引き金になるかもしれないと言う事を私たちは頭に入れていかなくてはいけません。当たり前のことですが、年金の積立金は、年金支給の財源の一つである事は誰でも知っていることです。

 

公的年金は、受け取った保険料をそのまま年金として支払う【賦課方式】になっています。その年に受け取った保険料が支払った保険料より多ければ、余った額が積立金に回ります。

 

その積立金が大きく伸びたのは、バブル景気の時で、当時の金利が7~8%で預けているだけで、年金の積立金が安泰と考えられていましたが、バブルがはじけて状況が一変しました。また、少子高齢化も相まって年金財政が悪化の一途をたどることになるのです。

 

積立金は、1年分を残して順次年金の支払いに充てられます。運用で損益が出れば、スッカラカンになるのが早まるのは誰でも分かります。そこで、年金制度を維持するために何度も制度改正を行ってきているのです。

 

その制度改正【改悪】の例をあげていくと…

 

1994年、2000年には、年金支給開始年齢が60歳から段階的に65歳に引き上げられました。2004年には、保険料の段階的の引き上げと、【マクロ経済スライド】というのも導入されています。

 

このマクロ経済スライドと言うのは、インフレ率から【スライド調整率】を引いた改定率を適用して、年金給付額を決めていくというもので、このスライド率は年金財政を支える現役世代の減少率や平均余命の伸び率から算定されます。

当面は、0.9%が適用される見込みだそうです。

 

もともと、年金給付は【物価スライド】になっていましたが、このマクロ経済スライドを適応すると物価が2%上がっても、年金給付率が1.1%しかアップしないよと言う事なのです。

アベノミクス物価上昇率2%を目標としているようですが、予定通り2%づつ上がっていくと、40歳が年金をもらう頃になると、年間約61万円のもらえるはずだった年金がもらえなくなるのです。

 

マクロ経済スライドとは、年金額が気が付かないうちに目減りしていくのです。

 

現在では、賃金や物価の下落時には、この調整は行われないとされていますが、この運用損益でどう変わるか分かったもんじゃありません。さらに、年金受給年齢も65歳から更に67歳に引き上げも考えられます。

 

次の年金改正は、2019年東京オリンピックの前の年となっています。

そんなオリンピックに浮かれているタイミングでの改正は、政府からしてみれば【悪政】の絶好のタイミングとなることでしょう。

 

最悪の場合として、現在の40代は年金受給年齢は間違いなく67歳と思った方が良いでしょう。その受給額も現在の2割減でモデルケースで年間50万近くの減額を覚悟した方が良いでしょう。

 

40代以下の我々世代は、恐らく70歳支給となると思った方が良いかもしれません。

そうなると、年金なんてあてにできないと言うのもあながち嘘でもないような気がしてきます。お一人様の老後の資金計画の記事でも書いたように、個人年金などの対策を講じなければ、生活が出来なくなるのは目に見えてます。

 

syu-katu-tensyoku.hatenablog.com

 

貰えなくなると言う事はないと思いますが、受給開始年齢の引き上げと受給額減額は間違いなくあることでしょう。そのことを踏まえて着実に老後の資金を増やしていく努力を私たちはしなくてはいけないかもしれません。

 

syu-katu-tensyoku.hatenablog.com