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正社員と非正規社員の違いとメリット・デメリット

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就職・転職活動をする際に知っておきたい、【正社員】と【非正規社員】の違い。知っているようで知らない人もいるかもしれません。きちんと知っておかないと、就職や転職の場面で後悔することになるかもしれません。

 

では、正社員、非正規社員などの雇用形態の種類やその違いなどを説明していきましょう。

 

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正社員の特徴

正社員とは、終身雇用形態を前提として、労働者は入社に対して期間を定めない雇用契約を結びます。よほどのことがない限りは、定年まで労働者を雇い続けます。

待遇も、年功序列の給与体系で、評価は勤続年数が重視され、職務遂行能力は二次的な評価場合が多いです。

 

バブル崩壊後の不況により、年功序列から成果主義にシフトしていき、評価も勤続年数から職務遂行力が重視されるようになり、仕事の成果が賃金・昇給などに反映されるようになってきました。

しかし、行き過ぎた成果主義もでてきて、近年では見直しもする企業も出始めました。

 

最近では、私たちのライフスタイルの変化などから、【短時間正社員】【地域限定正社員】などと言う働き方もあるようです。

 

短時間正社員

雇用期間を定めずに働くという点では正社員と変わらないが、正社員よりも短時間で働き、賃金は普通の正社員を基準に決まるといった働き方です。

 

地域限定正社員

一定の地域での配属・異動を条件に契約する正社員のことです。地域限定で勤務地が限られるために、転居の伴う転勤がありません。

 

 

非正規社員の特徴

上記に挙げた正社員以外のすべての働き方がこれに当てはまります。

種別としては、

パート・アルバイト

給与体系が自給であることが多く、働く時間も正社員より短い場合が多い。

 

派遣社員

派遣元の会社と雇用契約を結んで、派遣先の指示のもと働く形態。

 

契約社員

正社員とは違い、雇用期間が決められています。更新がない場合は、そこで雇用契約が切れます。

 

そのほか、【嘱託社員】【臨時社員】【在宅ワーカー】【有期雇用契約】【日々派遣労働】などもあります。

 


正社員・非正規社員の年収の違い

会社ではいろいろな働き方がありますが、気になるのはその収入。正社員と非正規社員の一番の違いはその収入にあります。

 

  • 正社員の平均年収 …477.7万円
  • 非正規社員平均年収…169.7万円

 

あくまでも平均値ですが、実に300万円も年収に開きがあることがわかります。

最近の20代~30代前半は非正規労働者が多いといわれていますが、200万円にも満たない年収で、自分で家庭を持って安定した生活を送りましょうと言うのが無理な話です。

 


正社員になるメリットとは?

様々な働き方がある中で、ほとんどの人は、正社員を目指して就職・転職活動をします。そこまでして、正社員になるメリットとは何か確認していきましょう。

 

給料などの待遇面の良さ

各働き方の平均年収を見てもらうとわかるように、正社員は給与などの待遇面で優遇されています。正社員は非正規社員に比べて、ボーナスの支給や各種手当、昇給などの面で良い待遇を受けています。そのため、年齢が高くなるほど年収に開きが出てきます。

 

福利厚生が充実

正社員は、社会保険などの福利厚生が充実しています。年金も国民年金にプラスした厚生年金がありますし、退職金や積立などもあることから、退職した後もある程度の収入が保証されているもの非正規社員とは大きく違います。

 

信頼性が高い

正社員として働いたら、社会的信頼性の高さが実感できるでしょう。

とくに、住宅ローンなどの開設などは、継続的な収入と貯蓄が保証されないと認可されません。将来設計を考えるうえでも、正社員として働くほうが良いと考えます。

 

このように正社員として働くことはいくつかのメリットがありますが、デメリットは存在するのでしょうか?

 

 

正社員のデメリットは?

残業が発生しやすい

正社員の一番のデメリットかもしれません。労働条件に対する縛りが少ない非正規社員は、比較的残業なしの定時上りが多いものです。しかし、正社員の場合は、責任もさることながら、多くの範囲の業務を担当するために仕事が多く、結果残業につながります。

 

会社命令は優先(絶対!?)

全国規模の企業では、本人が望まなくても転勤や転属されることが多く、慣れない土地での業務にも取り組まなければなりません。また、繁忙期や人員が不足の時などの休日出勤などのケースも多く、有給休暇も取りずらい場合もあります。その結果、仕事中心の生活を余儀なくされることになります。

 

 

非正規社員のメリット

非正規社員は、そうしても不安定な側面が浮き彫りになりがちです。しかし、デメリットばかりではありません。正社員だけではなく、非正規社員にはメリットはあります。

 

働き方を選べる

正社員で雇用と収入の安定を図ることができますが、その分責任が大きくなります。そのため、残業や休日出勤などがあり仕事に追われる毎日を過ごすことになります。

一方で非正規社員の場合は、時間給のことが多いので、自分の都合の良い時間に働くことができます。働く場所も、自分の希望地に応募して働くことになるので、自分で仕事を選べることも多くなります。ある程度収入が確保できる人ならば、自分のライフスタイルを立てやすい非正規でもよいかもしれません。

 

就職・転職活動が比較的通りやすい

正社員の場合は、定年まで働く可能性がありますので、自分の人生に大きな影響を与えます。そのため、企業選びにはしっかりとした準備が必要です。

しかし、非正規の場合ですと、履歴書を送って一度の面接で『明日から来て~』みたいなこともあるそうで、比較的通りやすいのかもしれません。

 

 

非正規社員のデメリット

雇用が安定しにくい

一番のデメリットは雇用の不安定さがあげられます。良くニュースで言われている、

派遣切りなどが典型的な非正規のデメリットと言えるでしょう。

 

賃金格差が起きやすい

非正規社員は、勤務期間が限られている事から、年功序列による定期昇給が難しく、年齢が上がるほど収入差が出てきます。そのため、生活が安定しにくくなるために、生活するのがやっとという人が出てきます。

阿部政権では、同一労働同一賃金の政策を模索しているようですが、まだまだ正規と非正規の格差は開きっぱなしです。

 

 

若いうちは、正社員と非正規社員を視野に…

就職活動で正社員での希望の仕事内容が無かったりした場合は、一時的に非正規から希望の職種に入ることも検討してもよいかもしれません。

両方を視野に入れていくことで、より良い職場に出会う確率が高くなります。

 

 

近年、雇用の格差を是正するために、様々な対策が考えられています。


例えば、1年契約の非正規の人が、3年以上働けばそのスキルを評価し、ずっと働き続けられる「無期雇用」に切り替えるという政策です。この無期雇用とは、契約社員が期間を設けないで無期限で契約社員として働けるという制度です。待遇は、派遣社員ですが期限が設けられないと言う事で、ある程度の収入の安定が図れます。

 

また、パート労働者でも、公正な待遇の確保や正社員への転換を検討するようにと、雇用者側に義務付けられています。非正規の場合でも、労働に関する法律をきちんと理解して、安心して働けるように意識してみましょう。

 

正社員は、『安心と安定』、非正規社員は『自分のライフスタイルに合わせて働く』『希望の職種が選びやすい』と言ったメリットがあります。双方のメリット・デメリットを良く理解して、自分の人生にあった働き方を選択しましょう。