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マクドナルドが安くても利益がでるのはどうしてか?

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だれもが一度は食べた事のあるマクドナルドのハンバーガーですが、100円で食べられるメニューもあり、この値段で利益は取れるのだろうか?と思います。

 

今日は、どうして安くておいしいハンバーガーを提供できるかをマクドナルドを例に上げて書いてきたいと思います。

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モノと言うのは、一度にたくさん買えば安くなる傾向にあります。

マクドナルドは、世界中に店舗を展開している企業です。その世界規模の企業が、材料を大量に買い付けると、他より安く仕入れられます。でもそれだけでは、利益と言うのは出ません。

 

そもそも、利益と言うのは売り上げから経費を引いた金額の事を言います。ハンバーガーを提供する経費と言うのは、なにも原材料だけではありません。100円のハンバーガーの原価が10円でも、それを販売する人件費が1個当たり100円かかっていれば赤字です。

 

そのために、徹底して無駄なコストを省いてどこよりも安い価格で提供できるのです。

 

しかし、安いだけではお客さんは来なくなりますので、できたてのハンバーガーを出すことによって、私たちはおいしくいただけるのです。基本的に、作り置きはしてないそうです。

 

例えば、お客さんが【チーズバーガー1個と…】と言ったと同時に調理場の方にハンバーガーの注文が入った旨が伝わります。その間お客様は、ドリンクの注文をしている最中です。

 

注文が入ったらすぐに、バンズをトースターに入れてパンを焼きます。その時間は約30秒で、非常に早いです。実は、バンズを高速で焼いたら水分が飛びパサパサになるのですが、開発された特殊な厨房機器を使うことによりそれが可能になりました。

 

ハンバーガーを30秒で作るのと、5分かけて作るのでは、人件費はかなり違ってきます。ですから、ハンバーガーはいかにスピーディーに作るかが儲けのカギになってきます。ハンバーガーに限らず外食産業では、その利益から早くておいしくできる厨房機器の研究開発に投資もします。

 

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商売と言うのは、お客様の満足度があってこそのものです。満足して初めてもう一度来店してもらえるのです。その満足度は、お客様の期待値を超えることで生まれます。

 

実は、商品やサービスの価格を下げるのは簡単です。経費に利益を上乗せして商売をするのもそう難しい事ではありません。値段を上げてもっとたくさん売ると言うのが非常に難しいのです。

 

 

商売は、お客様に何らかの価値を提供した対価としてお金を頂くことです。

よって、価値の無いものに対しては、お客様はお金を出してくれません。

なので、一つの商品やサービスに対して、何も変えないで値段だけを変えると言う事は出来きません。つまり、その商品の価値を上げないと、値段を上げてはいけないのです。

 

と言う事は、売上げを上げるには価値をもっと上げなければいけないのです。

 

その価値は、有形の価値無形の価値の2種類があります。

その価値をマクドナルドであてはめていくと、豊富なハンバーガーとドリンクのメニューなどが有形の価値に当てはまります。一方で、お店の居心地やスマイル、サービスのスピードや利便性などは形の無い、無形の価値と言えるでしょう。

これらの価値を高めることによってお客様の満足が高く気持ちよくお金を払ってくれるのです。

 

 

それでは、100円バーガーはどれくらい儲かっているんのでしょうか?

 

200円のバーガー、100円のバーガー、100円のドリンクを出して考えてみます。

  原材料費 人件費
200円バーガー 100円 50円
100円バーガー 50円 25円
100円ドリンク 25円 25円

 

これが単品ごとのそれぞれのコストと利益のモデルとします。

 

ここで、A・B・Cのお客様がそれぞれ注文した商品を比較していきます。

 

Aさんは、200円のハンバーガーを2個注文しまいした。

200円(利益50円) + 200円(利益50円) = 400円(利益100円)

 

Bさんは、200円のハンバーガーとドリンクを注文しました。

200円(利益50円) + 100円(利益75円) = 300円(利益125円)

 

Cさんは、100円のバーガーとドリンクを頼みました。

100円(利益25円) + 100円(利益75円) = 200円(利益100円)

  

さて、ここでおかしなことに気が付くはずです。

赤文字で書かれているドリンクの利益が50円ではなく75円になっています。

それはどうしてでしょうか?

 

このドリンクの利益は、単品で頼んだ時の利益で、ハンバーガーと一緒に買った場合は、ドリンクにかかる人件費がセロになります。それは、お客様がハンバーガーを飼いに来てついでにドリンクを買うからです。ハンバーガーと一緒にドリンクの対応をするのでその時の人件費がほとんどかからないのです。

そのため、ドリンクから75円の利益が出るのです。

 

よって、

  1. Aは利益率25%
  2. Bは利益率41.67%
  3. Cは利益率50%

 

となり、売上額は高いが、利益率はCの方が高いと言う事になるのです。

 

 

さらに、100円マックがあると、お客さんが多く来てくれます。そして、そのお客様がリピーターとなってきてくれるようになります。当然その時は、100円マックではなく、他の商品を購入してくれる可能性が高くなり、客単価が上がります。

 

新規のお客様に対しては、100円マックでお招きして、再来店していただくときは、AやBのように単価の高い商品を買っていただくように仕掛けているのです。

 

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