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大企業・中小零細企業に勤めて、どちらがよかったのか?

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大企業と中小零細企業、あなたが務めるならどちらが良いと思いますか?

 

真っ先に大企業と言う人がほとんどではないのでしょうか?

そういう私も、若い時はそう思っていました。

 

大企業のイメージは【安定】につきます。しかし、出世をするのは簡単ではなく、一度出世街道から外れると、【窓際族】になるかもしれないリスクもあります。後輩に追い抜かれ年下の上司の誕生と言うのも珍しくありません。

その点でみると、中小零細企業は競争が少ない分、活躍をすれば主力となりやすいですが、企業自体の安定性にかけるのも事実です。

 

私は、中小企業に就職後、30歳手前で大企業に運よく転職出来ました。しかし、毎日の残業続きで、身体が悲鳴を上げて3年ほどで退職し、現在は10人以下の零細企業ですが、元気よく働かせていただいています。ちなみに業界は同じです。

 

今日は、そんな自分の経験をふまえながら、大企業と中小零細企業の違いなどを紹介していければと思います。

 

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大企業の入社がゴールではない

若いころ私は、大企業に入社してしまえば、もうそこで人生勝ち組で幸せな人生が約束されると思っていました。しかし、実際に入社してみると、一概に【大企業=幸せ】には繋がらないことが分かりました。

 

大企業となると、社員数が非常に多く、出世競争も厳しく、仕事が慣れたころに配置転換などがあり、じっくり腰を据えて仕事に取り組めませんでした。出世の椅子も限られているので、出世する人もほんの一握りで、私みたいな中途採用外様大名の出世は、譜代大名より結果を出さなければいけませんでした。

 

一方で、社員の少ない中小企業は、社内で活躍するチャンスも多く、出世競争は多少なりともあるものの、大企業ほど過酷ではありませんでした。それに加えて、様々な面で小回りや融通が利くのが中小企業のメリットともいえるでしょう。

 

福利厚生面では、やはり大企業の方が充実し、給与の手当の内容も充実していました。

家族手当は当然の事、残業はした分だけ必ずもらえていました。それに比べ、中小零細企業では、手当どころか、残業の扱いはあいまいで50時間残業しても、貰えればラッキー程度でした。

 

見えやすい分中小企業の方が結構シビアな場合も

中小企業では、社員数が少ないほど出世概念が乏しくなる傾向にある気がします。

しかし、給料では反映されない評価が大企業よりもシビアだったりしました。大企業よりも人数が少ない分、一人に求められるものが大きく、仕事ができない人は仕事が回ってこなくなります。

大企業でいうと【窓際族】の仲間入りと言うわけですが、中小企業の場合は窓際族を飼うほどの余裕はありません。よって、そうなると実質クビ宣告されるわけです。大企業では、窓際族でもそれなりに仕事があるようですが、中小企業は本当に社内で無職となります。

 

また、上司への決済も人数が少ない分、中小企業の方が小回りもきき柔軟です。仕事自体が任されている範囲が多い分、自分の思い通りに仕事を進めていくことが出来るので、やりがいと言う面では中小企業の方があると思います。

社員が少ない分上司や経営者との距離が近く、小回りが利きやすいと言うメリットがありますが、経営者がワンマンな場合は、その意見に社員が振り回される事がしばしばあります。

 

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労働環境は企業ごとでその限りではない

大企業は、人数が多い分仕事が厳しくなると、分担してやることも可能でしたが、職場内の人間関係が悪いと誰も手伝ってくれないと言う事態にもなりえます。

色々な人間がいるので、いじめじみた人間関係のトラブルになることが非常に多かった気がします。トラブルにならないためには、お世話になった人や仕事に関わった人への根回しがある程度必要となるので、対人関係は結構めんどくさくなります。

 

私が大企業で働いていたころは、まだ働き方改革どうのこうのと言うのが無かったので、残業する事が【美徳】されていました。そのため、毎日『昨日は〇〇時までやってたわ~』と自慢げに語り合うのが日常でした。

しっかり残業を付くのは良いですが、月に100万円貰って残業150時間以上働き、心身ともにヘロヘロになるのと、30万円で健康体、定時上りで働くのでは、後者の方が私は良いと思っています。※当時100万円なんてもらってませんでしたけどね…

 

一方で、中小企業は経営者の考え方次第だと感じます。

社長の考え方ひとつで良くもなったり、悪くもなったりします。労働環境が悪くても、社長に直談判すればよくなるケースもありました。わたしの職場は、直談判で労働時間が減りと休日が増えました

 

安定だけを考えると大企業に軍配か?

安定と言う面で考えるなら、大企業の方が基本的に安泰だと思います。

日本の経済に影響するような大企業なら、いきなり倒産することも少ないですし、単年度赤字でも大きく給料が変わることもありません。

 

一方で、中小零細企業は良い時も悪い時も自分の給料に反映されることが多いです。

私は、現在の会社で初めてボーナスと給料以外で手当てを貰ったことがありました。社長曰く、今月儲かったかららしいです。一種の税金対策でしょうが、私たちにおこぼれが回ってくるのは、中小零細企業の良い所でしょう。

 

しかし、創業者が辞めて息子などが継いだ時は、今後の会社の存続が不安になるのは、中小企業の宿命かもしれません。でも、未来を切り開くのは自分たちで、その頑張りが見えてくるのも中小企業だと思います。

 

 

結論から言えば、働く私たちがそれぞれ、人生や仕事で何を一番重視しているかによって、変わってくるのではないのでしょうか?

人生安定だ!と思う人は、比較的安定している大企業を目指せばよいですし、いち早く自分の思うまま仕事をしたいのであれば中小企業に、家族ぐるみでのんびりやりたいのであれば、零細企業でもいいかもしれません。 

 

私は現在、零細企業に勤めていますが、家族との時間が超が付くほどあります。

家族が不自由なく暮らせるだけの給料をもらい、決まった時間に帰社する生活をさせてもらってます。妻から言わせれば、これまで働いていた企業より、給料は少なくなったが、現在の方が良いと言っています。

私が重要視する事が家族と健康だったので、現在の選択肢となったわけです。

大企業と中小零細企業で悩んでいる人は、まず自分が重要視するところを明確にしてから企業選びをしてみてはいかがでしょうか?